練習日誌

レント、4月22日練習日誌

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【姿勢の効果】
発声練習で早河先生から「ダメ全然、フォームが駄目」と苦言。胸郭を上げて肩を引いて下げ(女形のなで肩の感じ)上半身を逆三角形にして・・・と言われて意識したら、あーら不思議、声の響きが違ってきました!皆さん、録音で確かめてください。そしてブレスする際は胸が動かないようにします。
そして大事なことは、歌唱練習の時にもこの姿勢を保つことです。いつのまにか背中が丸くなり、下を向いている人が少なくありません。

【カデンツ】
今日は今までの基本形を発展させて、二つの応用練習をしました。
1・各パートが順次にメロディのつもりで歌い、他のパートはそのメロディの声が聴こえるように声量を調整する(sotto voce=soft tones; quiet)バランスの練習。
2・母音を変えても(アとオ)、響きが同じラインを保って変わらない(口中の開きを変えない)ようにする練習。

【音量でなく・・・】 「風が」は弱起の曲なので、本来は強拍であるべき第1拍目が語尾となるため強く歌えない。このようなときは、語尾を【音量でなく、言葉の丁寧さで】強さを表現します。

【クレッシュンドは我慢】 「風が」の冒頭のクレッシェンドは、『さくらの』までは我慢して上向形にともなう自然なクレッシェンドにとどめ、『はなびら』に山をもってゆく。

【こもった音色】 「風が」の『ゆきが・・』に続く冬はこもった音色で歌うように作曲者からのコメントがあります。具体的には静かなゆったりとしたブレスで歌い始めることも一つの方法です。

【響きはわさびのツーンの場所で】 久しぶりに出ました「わさびツーン」です。響きを口の中に留めず、鼻の奥のわさびがツーンとくるところまで引き上げます。

tawara

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