練習日誌

レント、7月15日の練習日誌

投稿日:2017年7月16日 更新日:

ルーマニア公演を終えて久しぶりに帰国された早河先生から、フォスターの「草競馬」と「カヴァレリア・ルスティカーナ」のご指導を受けました。

【草競馬】
・テンポが速いこの曲は、弱起や裏拍での入りあるうえに転調も多く、なかなか手ごわい作品です。
・この日は、71小節目の転調して裏拍から入る箇所について、1拍目のピアノ伴奏の和音を聴いてから確実に音を取る練習を繰り返しました。91小節にも同じような箇所があるので、dropboxにupした録音を繰り返し聴いてこの感覚を身に付けましょう。

【カヴァレリア・ルスティカーナ】
この作品の舞台となったのは復活祭を祝うシチリアの小さな村。
そこで歌われるのは教会の中で歌われるラテン語の讃美歌と、教会の外で歌われるイタリア語の音楽です。
・讃美歌のキーワードであるResurrexit(復活)はSを濁らずに、[resreksitt](レsレkスィッt)のように発音します。
・一方、イタリア語の方は、母音にはさまれたSを濁点を付けて発音します。
dischiuso(開く)は[diskyu:zo](ディsキューゾ)、risorto(甦った)は[rizorto](リゾールト)のように。
・ラテン語と異なりイタリア語ではリエゾン(二つの単語をつなげて発音する)します。non e morto(死んではいない)のnonとeはつなげてnone(ノネ)のように発音します。
・言い回しが難しい単語は「一日に必ず10回は声を出して発声して慣れる」との宿題をいただきました。
・dropboxのLENTO2にupした「Cavall. R-p45・・・」の見出しのついた音声は、言葉も入っています。合成音声なので違和感がありますが十分に役立ちます。パート毎にupしてあるのでぜひ聴いてみてください。

【見 学】バスの方が見学にこられました。滋賀県長浜で混声合唱、平塚で男声合唱の経験がある実力者です。ぜひとも仲間に入ってしてほしいですね。

tawara

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