今日は合唱のつどいで歌う「風が」と「草競馬」の2曲および、8月19日にルーマニアのブラデスクさんを迎えて歌う「カヴァレリア・ルスティカーナ」の短縮版を練習しました。尚、レコーダの記録から算出した最終的な演奏時間は「風が」が2分24秒、「草競馬」が4分12秒でした。曲間を10秒としても制限時間の7分内に収まります。
【声を当てる場所】
口の中のどの部分に声（息）を当てたら最も響くか・・・この場所は人それぞれ微妙に異なります。その場所を早く見つけることが大事です。
【風が】
この曲は、縦のラインが揃っていて和音を効果的に響かせることができるレント向きの作品です。各パートそれぞれしっかりと声を鳴らして、ハーモニーを作り上げましょう。
【草競馬】
１小節を2分音符を2拍で数える軽快なこの曲は、フレーズの入りが1拍目、2拍目、1拍目の裏、2拍目の裏と頻繁に変わる独特のリズム感が特徴です。今日は2拍目からの入りに際して、１拍目を『うん』と声を出してから歌い始める練習をしました。
【カヴァレリア・ルスティカーナ】
8月19日対策として、56から64頁までをスキップした短縮バージョンを練習しました。具体的には45頁から歌い始めて55頁の2小節目(アルトは１小節目)の“ciel!”から64頁の3小節目に飛びます。そしてSANTUZZAのアリアを聴いてから65頁3小節目の上5段の“Inneggiamo・・・”に移り、最後のクライマックスを歌い上げます。
先週見学に来られた方の入団は、残念ながら見送られました。
tawara