練習日誌

レント、1月13日練習日誌

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今年の初練習、1月13日の練習メモです。

【共鳴空間】
・発声する際は、常に鼻腔、口腔の共鳴空間を広げる意識を持ちましょう。意外でしょうが、鼻腔も口腔に負けない大きな空間を持っています。そういえば、歌舞伎の名優が「私は常に鼻腔を広げる努力をしています」と言っていました。
・口腔について我々ができることは、口を縦に開けて口腔の空間を広げることに加え、軟口蓋をできるだけ上に持ち上げることです。尚、厳密には口腔は硬口蓋(上顎骨の口蓋突起と口蓋骨の水平板)とそれに続く軟口蓋(口蓋帆)で構成されます。
・鼻翼を広げて上に引き上げると、鼻腔が広がり、軟口蓋が上に引き上げられます。
・母音の中で難しいのは「あ」です。「あ」を発声すると首の後ろが締まりやすいので、後ろを開くように意識します。

【子音を立てる】
・心の四季「流れ」の曲は、12/8拍子の軽快なリズムに乗り遅れないようにすることが大事です。そのためには子音を早めに出し(子音を立てる)、母音が音符の上にくるように早め早めに準備します。

【繰り返しの中の集中】
・同じメロディを繰り返して練習すると、徐々に集中力が薄れてくることがあります。集中力が途切れることのないように注意しましょう。

◎練習の後に中華料理店で開かれた新年会は、パート別の歌も披露され、楽しいひと時を過ごすことができました。準備に携わった方々に感謝いたします。

tawara  .

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