定期演奏会が終わり、概して好評を博したとの嬉しい情報がある一方で、有り難い苦言もいただいた。
その一つが【リズム】の乱れ。
ハーモニーが良くてもリズムが乱れてはコーラスとして致命的。
正しいリズムを得るには、
1) 拍を正確に刻む。
2) 歌い始める直前のブレスを合わせる。
3) 子音を立て(子音を音符の前に発する)、母音を音符の上にのせる。
ことが大事で、そのためには指揮者の合図に目を配ることが必須条件です。
我々が一番陥りやすい欠点は、遅れがちな発声と、付点の刻みの不正確さです。
指揮を見ないで譜面にかじりついて自分勝手に歌っていたら、リズムが合わないのは当たり前。
それではコーラスでなく雑な合唱、「雑唱」になってしまいます。
みんなできれいな「合唱」を目指しましょう! (Tawara)