この日は《心の四季》の2曲（愛そして風、山が）に加えて、新しい曲「雪の日に」の音取り、そして「カヴァレリア・ルスティカーナ」の後半、特にp55～58の難しい箇所を練習しました。
8月にルーマニアのブラデスクさんがお見えになるとのこと、その時に前半の「オレンジの香り」と後半の「祈りScena e Preghiera」を通してご披露できるように頑張りましょう。
【再び「う」の発音】
今日の発声練習で「う(U)」の発音について、『みんなの発音は「う」ではなく「お」に聴こえるんですが・・・?』という質問がありましたが、この指摘を聞いたとき、以前に早河先生が言われたことを思い出しました。それは『（できてる人は）やりすぎに注意！』ということです。
先生が『「お」に近く、または「お」のつもりで』と何度も言われるのは、「う」の発音する際に【唇を丸くして下顎を下げる】という基本動作ができていない方への言い方なのです。正しい形で「う」を発音している人の声は自ずと「お」に近い発音になります。そして正しい形で「う」を発音している人が「お」を意識すると、「う」ではなく「お」になってしまいます。「う」はあくまで「う」であり「お」ではありません。
鏡で映る女性は、正しい口の形をしている方が多いようです。みなさん、一度鏡に向かってチェックしてみましょう。
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